春季大会:公開シンポジウムオンライン開催のお知らせ(3月28日-29日)

2023.1.6

日本家禽学会2023年度春季大会

- 公開シンポジウムオンライン開催のお知らせ -

日  時: 2023年3月28日(火)13:00〜17:30
           3月29日(水)12:00〜14:00

場  所: オンライン開催(Zoomを利用予定)
参 加 費: 無 料
申込方法: 
下記の参加受付フォームより参加申し込みをお願いいたします。なお、春季大会に参加予定の方は申し込み不要です。 各シンポジウムテーマへのご意見、ご質問、ご要望などがあれば、本フォーム下部の該当欄にご記入下さい。参考にさせていただきます。

申込締切: 3月20日(月)
参加方法: 
本シンポジウム参加申込者ならびに家禽学会員全員(メーリングリスト登録者)・大会参加者全員にZoomへのアクセスに必要な情報を電子メールで配信します。
備  考: シンポジウム(3)に関する事前質問を受付いたします。

 
※上記申込フォームをクリックしてもGoogleフォームが開かない場合は、下記の各URLをコピーしてブラウザのアドレスバーに直接貼り付けるか、QRコードをスマホで読み込む方法をお試しください。

参加受付フォーム: https://forms.gle/BePdmd815hqQbrE5A
事前質問フォーム: https://forms.gle/u1uz5HCYb3MkerYYA

 

〇プログラム(敬称略)



3月28日(火) 13:00~15:00
シンポジウム(1)『高付加価値な国産鶏肉生産への挑戦』


オーガナイザー:本田 和久(神戸大学)
講演1「国産鶏種の改良と普及に向けた取り組み」
    櫻井 健二・堀田 友美・大野 文音(家畜改良センター兵庫牧場)
講演2「阿波尾鶏~開発とこれまでの取り組み~」
     富久 章子(徳島県立農林水産総合技術支援センター)
講演3「ゲノム情報を活用した地鶏の食味性の改良」
    力丸 宗弘(秋田県畜産試験場)
講演4「飼養管理による高付加価値国産鶏肉の開発」
    本田 和久(神戸大学)

<概要>農林水産省は、カロリーベースの食料自給率を令和3年度の38%から令和12年度には45%にまで高めることを目標として掲げている。一方、農林水産省が掲げる令和12年度の鶏肉生産量の目標は170万トンと、令和3年度の値(168万トン)から殆ど増加していない。このことから、我が国の鶏肉生産においては飼料自給率の上昇が求められていると判断されるが、牛肉を含む輸入食肉市場を獲得できるような優れた国産鶏肉を開発できれば、鶏肉生産量の増加に基づく鶏肉自給率の上昇も期待できる。本シンポジウムでは、我が国の鶏肉自給率の上昇に基づく食料自給率の上昇に向けて、輸入食肉に対抗し得る、高付加価値な国産鶏肉の生産に向けた様々な取り組みを紹介する。



3月28日(火) 15:30~17:30
シンポジウム(2)『鶏肉によるカンピロバクター食中毒
          ~Farm to Table 生産地と消費地の相互理解に向けた取り組み~』


オーガナイザー:豊後 貴嗣 (岡山理科大学)、赤瀬 悟(東京都健康安全研究センター)
講演1「カンピロバクター食中毒の国内発生状況およびその原因」(仮)
    赤瀬 悟(東京都健康安全研究センター)
講演2「カンピロバクターの検査法および鶏肉に関するカンピロバクター研究の最前線」(仮)
    朝倉 宏(国立医薬品食品衛生研究所)
講演3「食品健康影響評価のためのリスクプロファイル ~ 鶏肉等における Campylobacter jejuni/coli ~」 (仮)
    山本 茂貴(内閣府食品安全委員会)

<概要>日本国内におけるカンピロバクター食中毒は、1997年頃から顕著に増加が始まり、2003年から2021年まで細菌性食中毒の発生件数で第1位を継続している。本食中毒は、加熱用として流通している鶏肉を生食することや、加熱不十分な調理法に起因する事例が最も多い。よって、本食中毒の発生防止と予防法の啓発は、長年の行政課題であり、自治体等で食品衛生分野に従事する獣医師らが、各方面で尽力してきたが、発生減少へ導くことはできていない。一方、養鶏場の防疫管理等に従事する家畜衛生分野の獣医師らにとって、カンピロバクターはHPAI等と異なり、養鶏業界に甚大な損失をもたらす微生物ではないため、対策の優先順位は低いのではないだろうか。そこで、昨今の本食中毒と鶏肉の関係改善を図り、生産者と消費者それぞれの立場からFarm to Tableの理念に基づいた相互理解を深める目的で、本シンポジウムを企画した。



3月29日(水) 12:00~14:00
シンポジウム(3)『家禽の代謝研究における質量分析計の可能性』


オーガナイザー:井尻 大地 (鹿児島大学)
講演1「質量分析計を用いた家禽の代謝研究の動向」
    井尻 大地(鹿児島大学)
講演2「アミノ酸およびその代謝物の分析における問題意識」
    友永 省三(京都大学)
講演3「質量分析計を用いた分析系開発時の注意点及び実例紹介」
    川瀬 貴博(栄養・病理学研究所)
講演4「学内共同機器を使った家禽代謝物分析の実例紹介」
    牧野 良輔(愛媛大学)
講演5「家禽の栄養モニタリングを目的としたLC-MS/MS分析系の確立」
    白石 純一(日本獣医生命科学大学)

<概要> 代謝物に着目した研究は、医学、薬学、農学など多岐に渡った学問分野で活発に行われている。代謝物は、生体内の代謝状態を反映するため、家禽・家畜の表現型に直結する情報を得ることが期待される。また、生物種を問わずに測定できるという利点もある。しかしながら、分析対象となる代謝物の理化学特性の違いにより、統一した前処理方法と分析方法で一斉に定量することができない。すなわち、代謝物毎に適切な前処理方法および分析方法を検討する必要があるため、代謝物の研究に取り掛かり難いと感じる研究者も多い。本シンポジウムでは、代謝物の研究に有用な分析機器である質量分析計を用いた実例を紹介する。具体的には、家禽・家畜の研究者が、アミノ酸代謝などに着目した分析条件検討から研究成果を得るまでを講演する。本シンポジウムのねらいは、家禽研究者が質量分析計を使った代謝物の分析を自身で行う動機付けとなるような講演を行うことである。

 
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