2025.12.22
日本家禽学会2026年度春季大会
－ 公開シンポジウムオンライン開催のお知らせ －
期 日： 2026年3月26日（木） 13：00～15：00
場 所： オンライン開催（Zoomを利用予定）
参 加 費： 無 料 ※参加申し込みが必要です。どなたでも参加申込可能です。
テーマ 『家禽研究に広がるイミダゾールジペプチド科学：分析・機能・応用の最前線』
『Expanding Horizons of Imidazole Dipeptide Science in Poultry Research: Advances in Analysis, Function, and Application』
概 要
イミダゾールジペプチド（IDP）は、細胞保護および代謝調節など多様な生理機能を有することが報告されており、ヒトにおいて摂取による抗疲労効果および運動パフォーマンス向上効果などが示されています。近年では、家禽において健康維持や生産物の品質向上に寄与する可能性が示唆され、注目を集めています。
本シンポジウムでは、まず家禽における暑熱ストレスとの関連性について紹介します。次に、関連する分析法および新たに注目されている2-オキソ-IDPを含む機能性評価の最新知見を取り上げます。最後に、家禽研究におけるIDP研究の現状を整理し、学術的意義と産業応用の両面から研究の展望を共有します。
講演プログラム
1）暑熱ストレス環境下における鶏肉中イミダゾールジペプチド含量減少の機序解明
片渕 歩美 鹿児島大学
2）2-オキソカルノシンの機能評価およびPBrカラムを用いた食肉中イミダゾールジペプチドの定量分析
山田 泰成 ナカライテスク株式会社
3）家禽におけるイミダゾールジペプチド研究の展望 ― 基礎的知見から産業応用まで ―
江草 愛 日本獣医生命科学大学
オーガナイザー
代表オーガナイザー：友永 省三（京都大学）
共同オーガナイザー：江草 愛（日本獣医生命科学大学）
参加方法
※下記の参加受付フォームより参加申し込みをお願いいたします。
参加受付フォーム： https://forms.gle/VPNEYFnY5NYotERk9
申込締切： 3月23日（月）
※シンポジウムテーマへのご意見、ご質問、ご要望などがあれば、本フォーム下部の該当欄にご記入下さい。参考にさせていただきます。
※本シンポジウム参加申込者にZoomへのアクセスに必要な情報を後日電子メールで配信します。
連絡先：jpsa2026s@jpn-psa.jp
※上記申込フォームをクリックしてもGoogleフォームが開かない場合は、参加受付フォームのURLをコピーしてブラウザのアドレスバーに直接貼り付けるか、QRコードをスマホで読み込む方法をお試しください。
協 賛
イミダゾールジペプチド研究会（https://www.idpres.jp）