イミダゾールペプチド研究会主催ランチョンセミナーのお知らせ(9月14日、岐阜大学)

2025.8.4

イミダゾールペプチド研究会より下記の案内が届きましたのでお知らせいたします。

イミダゾールペプチド研究会主催ランチョンセミナー

日 時:2025年9月14日(日) 12:00~13:00
会 場:日本畜産学会第133回大会(岐阜大学)第Ⅴ会場(工学部棟100)

テーマ:食肉の機能性を解き明かす新規成分「2-オキソ-イミダゾールジペプチド」

世話人:友永 省三(京都大),早川 徹(北海道大),江草 愛(日本獣医生命科学大)

事前登録:80名までは事前登録でお弁当を確保いたします(締切り:9月5日)。
     尚、事前登録がお済みでない場合でも、定員に満たない場合はお弁当がございます。
     直接、会場までお越しください。

登録フォームURL:https://forms.gle/7WipS3R8R5Bu7mZCA

研究会HP:https://www.idpres.jp/

演者:居原 秀 (大公大院理生化)

主旨:

ヒスチジンとβ-アラニンから成るカルノシン、およびそのメチル化合物であるアンセリンやバレニンは脊椎動物の骨格筋や脳から高い濃度で検出されており、抗酸化作用や抗糖化作用、抗疲労作用が報告されています。これらのペプチドを多く含む食肉は機能性表示食品として上市されており、認知機能の改善が期待される食材として、近年、畜産分野でも注目が集まっています。本研究会は2007年に「カルノシン・アンセリン研究会」として発足し、日本栄養・食糧学会の関連学術集会として活動を続けて参りました。昨年5月には、研究会名を「イミダゾールジペプチド研究会」に変更し、生理機能、生物種間での違いや外部環境の変化への対応など多面的な内容について、議論を深めるべく活動を推進しております。今回は、分析の専門家である居原秀先生から、2-オキソ-イミダゾールジペプチド(2-オキソ-IDPs)の発見や、その高い抗酸化作用、食肉中の存在様式などに関する最新の知見をご紹介いただきます。食肉の新たな機能性成分である2-オキソ-IDPsの魅力をお楽しみください。

連絡先:事務局 友永 省三(京都大)
E-mail:tomonaga.shozo.4n“at” kyoto-u.ac.jp
(”at” を @ へ変更してください。)

※お問合せの際は, 件名を「問合せ:ランチョンセミナー」としてください。

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