家禽学用語集

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家禽産業の発展に伴って新しい技術や資源が導入され、また科学の進展とともに新しい学術用語も現れています。家禽に関する試験・研究を行われる方、養鶏現場や教育現場の方には、家禽産業・科学に関する統一的な用語を整備することが必要と思われます。日本家禽学会は、家禽科学や産業で用いる和名と英名の用語を電子版の「家禽学用語集」としてまとめました。
内容は「形態・生理」、「育種遺伝」、「品種」、「繁殖・発生工学」、「飼料・栄養」、「環境・管理」、「予防衛生」、「食品製造・加工」の各分野、これらの分野を統合した「和英版」「英和版」にまとめています。

現段階は初版ですが、学会内外の家禽産業・科学に関わっておられる皆様からご意見をいただきながら改定していく予定ですので、ご意見等がありましたら用語集編集委員会(日本家禽学会事務局 jpsa-s@naro.affrc.go.jp)までお寄せくださいますようお願いいたします。

本用語集を編集するにあたり、鶏病研究会ならびに同会の伊藤裕和先生に多大なご協力をいただきましたことに厚くお礼申し上げます。

本用語集をまとめるにあたり、以下の出典を参考にさせていただきました。
British Poultry Standards, 5th edition (Victoria Roberts Blackwell Science, Oxford, 1997)、Handbook of Avian Anatomy (Nuttall Orntthological Club, Cambridge, 1993)、JICA名古屋用語集(JICA)、改訂・増補畜産用語辞典(養賢堂)、家畜比較解剖図説 (養賢堂)、基礎家畜飼養学(養賢堂)、鶏病用語2010(鶏病研究会)、厚労省・獣医師会HACCP(厚労省・獣医師会)、獣医疫学(近代出版)、獣医解剖・組織・発生学用語 (学窓社)、獣医学会用語集(日本獣医学会)、獣医伝染病学(近代出版)、獣医組織学 (学窓社)、新家畜育種学(朝倉書店)、新編飼料ハンドブック(日本科学飼料協会)、新編畜産学大辞典(養賢堂)、新編畜産ハンドブック(講談社)、新編畜産用語辞典(養賢堂)、新編養鶏ハンドブック(養賢堂)、世界家畜品種事典(東洋書林)、畜産総合事典(朝倉書店)、日本鶏大鑑(ペットライフ社)、日本標準飼料成分表(独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 編)、和英・英和畜産用語集(畜産技術協会)、鶏卵および鶏卵調理品の官能評価用語の整理と用語集の作成(日本家禽学会誌,53:J50-55.2016)

家禽学用語集編集委員会委員(2012年度)

形態・生理 杉山 稔恵 (新潟大学農学部)
恒川 直樹 (東京大学大学院農学生命科学研究科)
育種・遺伝 韮澤 圭二郎 (農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所 )
品種 都築 政起 (広島大学大学院生物圏科学研究科 )
繁殖・発生工学 笹浪 知宏 (静岡大学農学部 )
水島 秀成 (静岡大学農学部 )
飼料・栄養 神 勝紀 (信州信大学農学部)
喜多 一美 (岩手大学農学部 )
環境・管理 河上 眞一 (広島大学大学院生物圏科学研究科 )
予防衛生 佐藤 静夫(鶏病研究会)
筒井 真理子 ((独)家畜改良センター岡崎牧場 )
食品製造・加工 上曽山 博 (神戸大学大学院農学研究科)
編集 吉村 幸則 (広島大学大学院生物圏科学研究科)
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